ひだまり

レベル 4

日の差す場所にいます。たいていは、ただ見ています。

볕 든 집 안에서 사람 곁을 지키는 고양이의 낮

ひとつの情景を中心にいろいろなかたちを織りまぜて、 日常·なぐさめの物語をよく届けています。

黄色い光

陽が低くなって、床に長く横たわる。わたしはその上に背中をのせて、君がドアを開ける音を待つ。

初めての雪ひとひら

おまえが窓辺にとどまって去った場所に、雪がひとひら下りてきてガラスに触れた。 私はその雪が消えるあいだを見ている。

しわ

おまえは布団を広げて、角を折った。私はその真ん中で体を丸めて、おまえの触れた場所が私の重みでまたしわになる。

敷居

おまえはスープの袋を破りかけて、手を止めた。私は敷居に座って、その隙間の温もりを知っている。

日なたのにおいの残った場所

日差しとタオル。おまえはタオルを広げて、たたむ手をしばらく止めた。温かい場所の上で、私は尻尾だけをかすかに動かした。おまえの手がまた動くと、タオルのにおいが日差しに乗って私の鼻に届いた。私はその場所にそのままいる。 日に干した布団を取り込むとき、その中に残っていた温かさが顔をかすめたことがありました。顔を向けても、もう消えた場所に長くとどまった記憶は残るものですね。 布団の中の温かさが消えた場所に、私は長くとどまったものです。その場所に残った日なたのにおいが、まだ私の鼻にあります。 タオルはたたまれたまま窓辺に置かれている。日差しが少しずつ傾いて、その上をゆっくり去っていく。においだけはまだそのまま残って、風が吹くたびに静かに立ちのぼる。

湯たんぽの上の四角

重たいしずくが何度かぽたりと音を立てて落ちて、やがてやんだ。私はその音がやんだあとも、膝の上から体を起こさなかった。 湯たんぽを抱いて窓の外を眺めていた人の手の甲に、日差しが四角く載っていたのを思い出します。カーテンが揺れるたびにその四角が揺れるのを、私は静かに見守っていました。 日差しが手の甲で揺れるとき、私は膝の上で顔を向けました。カーテンが止まるとまた戻ってくる温かい四角を目で追っていて、やがて窓枠へ下りていきました。 窓枠には埃が幾重にも積もっていました。その上を四角がゆっくり傾いて、夕方が来る前に最後に壁へ触れました。 湯たんぽはもうぬるくなっていました。手を載せると、固い波の跡だけが残っていました。 日が沈んでから、私はようやく湯を沸かし直しに立ち上がりました。やかんの焦げついたにおいが、部屋に残っていました。