水が浅く息づく場所

みなも、ひだまり 逆さまに映る楓の木々、波の間から一枚の葉が水面に触れた。その音が湖全体に広がり、触れた場所は静かにまた埋まった。

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かたわら

窓辺に置かれた茶碗の波紋が、しばらく止まっていました。窓の外の風がやんだ間のことです。

ひきしお

窓ガラスにも同じ夕焼けがかかっていましたね。夕日がカップの縁をかすめた場所が、長く残っています。

やまのは

窓の外で雨が上がった後、水たまりに浮かんだ銀杏の葉が風に回っていました。それが止まった場所に、空がそのまま座っていました。

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