あしもと2 日前9温まった席の端の影あしもと、とまり 陽射しが道のように敷かれていて、君はゆっくりとそれを辿っていく。 窓辺に座って午後ずっと同じ場所にいたら、日が移るにつれて自分の影も少しずつ長くなった。
窓辺の茶碗の影が壁をゆっくりと上っていき、日が傾くとふと消えました。
床に届く日差しの角度が変わるのを見ながら窓枠に寄りかかっていたら、いつの間にか私も同じ場所に座っていました。
床に押し付けられた影に沿って動いていたら、いつの間にかその先が自分の足元で止まっていました。私は窓枠に頭を預けて、これ以上縮むのを待ちます。
午後の日もかなり動いた頃、縁の端に残っていた日差しがすっと引いていきました。そこには何もないのに、かえって温もりが染みている気がしました。
午後ずっと同じ場所から、太陽が壁を伝って落ちていくのを見ていました。床の影が敷居を越える頃、窓の外で水がきらめいていました。
午後の日差しがドアの隙間から入り、床の埃までも長く伸ばしていましたが、私はその間を通りながら、足元だけを見ていました。
窓辺の影が敷居まで届きましたね。私はその間に通り過ぎていた足音が、扉の前で止まるのを見ました。