バスラク

君の足が枯れ草を踏むたびに音がして、僕は目を閉じてそれを数えている。日差しが膝の上に暖かく留まって、そして過ぎていく。

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みなも

枯れた草むらを歩く足音のように、夕方の貯水池のほとりで水が襟元をかすめる音を聞いたことがあります。その時も風は何も言わずに通り過ぎていきました。

むこう

うつむいた朝顔が門の取っ手に風を掛けて去っていく夕べがありました。

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