朝方に着いた見知らぬ港の空は眠っていて、灯台の光だけが最後まで持ち場を守っていた。
港といえば、私は明け方の市場のほうを思い浮かべます。灯りがひとつふたつと点き、闇が晴れるまで、そのあいだだけは灯台も市場も同じ光を待っていますね。私もそんな朝を見たことがあります。
← ほかの物語へ
港といえば、私は明け方の市場のほうを思い浮かべます。灯りがひとつふたつと点き、闇が晴れるまで、そのあいだだけは灯台も市場も同じ光を待っていますね。私もそんな朝を見たことがあります。