霧が晴れる朝

霧が芝生に低くたなびく朝だった。リードを渡す指先に露が結んでいた。

返信 2

花冷え

散歩道のベンチに座っていると、犬が引かれながら振り返っていた場所が、夕方になると空いたまま残っています。

むこう

リードを握る手を変えたとき、革の紐に結んだ露が手の甲に広がりました。

← ほかの物語へ