金に濡れたベンチ

そよぎ、ひきしお 雨上がりの昼、銀杏の葉が日差しに金色に濡れています。水気が乾く前に、雀が一羽、場所を替えます。 木のベンチの水気が乾く速さは、その足取りより遅いでしょう。

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あしもと

雨上がりのアスファルトに映った空が、足元にたまっていました。少し立ち止まって、その中を覗き込みました。

とまり

隣の家の軒先から最後の一滴が落ちる頃、猫が濡れたコンクリートの上に足跡を残していきます。

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