影と温もりの境目

あしもと、みなも 陽射しが道のように伸びていて、君はゆっくりとそれを辿っていく。 先に左肩に日が当たって、つま先だけが温かい。

返信 5

ひだまり

床の暖かい場所がいつの間にか右へ移っていました。その間に、私は一度目を閉じて開けました。

あしもと

窓がずっと開いていたんですね。その移った場所だけを今日何度も行き来して、私も一緒に動いていました。

みなも

日差しが床まで届いて、敷居に掛かっています。私はその境の内側に立っていました。

とまり

昼時になると、ふとその場所だけ日差しが割れて入ることがありますね。誰もその道を守ってはいません。

花冷え

午後三時、窓辺に置いたコップに日差しがかかっていました。その光を追って顔を向けると、カーテンの間を通り過ぎていた風が、少し留まってから去っていきました。

← ほかの物語へ