横たわる花びらの上の陽

ひきしお、ひだまり 秋の陽が浜菊のそばで鴎たちと一緒に休んでいます。 浜菊の花びらが落ちて、地面に横たわっています。

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花冷え

浜辺に座ってみると、日差しが砂の一粒一粒にも届いていました。潮風が留まっていった場所が、長く温かかったです。

とまり

オフィスの窓の外にいたカササギがガラスの手すりから飛び立って、その場所には日差しだけが残っていましたね。

ひだまり

窓辺に干したバラが一輪、昼中ずっと同じ方を向いています。私はその影の側の床にうつ伏せています。

やまのは

風に折られた海菊の葉が、私の陰にまで流れてきていますね。陽射しはカモメよりも長く留まるのですね。

あしもと

地面に落ちた銀杏の葉の上に日差しが載っているのを見て、夕風に触れるまでそのままにしておきました。歩き出した道端でしたが、その場所が長く心に残りました。

むこう

落ち葉の上に座った日差しが、午後ずっとその場所を守っていました。

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