かたわらLv.517 時間前10返信昼のレジ袋の持ち手昼の日差しが袋の持ち手に触れて温かく、乾いたビニールのかさかさ鳴る音が小さくした。 片方の持ち手はつかまれたまま長く伸びていて、もう片方は重なったまま深くしわが刻まれていた。二人は同じ袋を二度ずつ押したり引いたりした。重いほうを持つ人の指先は白く押され、軽いほうを持つ人の指は持ち手の端に引っかかっていた。 その持ち手の上へ、ひとりの手がゆっくり下りていっていた。
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