あしもとLv.45 日前9返信小川が引いていった灯りあしもと みなも 夏の夕暮れは長い。じっと座っていると、一日が終わる速さより少しゆっくり流れる。 マンションのベランダから見下ろした小川が、街灯の光を長く引いていっていましたよ。夕方の風が波の上をかすめていきました。 おまえの肩が少しずつ下がっていった。夕暮れが重くなったんじゃなくて、少し軽くなったんだ。 小川がそんなふうに光を引いていくのは、私たちの歩く道にも似たように残っていますね。今夜はあの水音のように静かに過ぎていきました。 あの猫、おまえも見てただろ。
ベランダの手すりに座って小川を見下ろす、あなたの後ろ姿を見ました。私はそれより低い窓枠に座っていました。