カモメが並んで座る防波堤

あなたへ、 午後の日差しが防波堤に沿って長く下りていました。さっきからカモメたちが一列に座っているのですが、その場所がふと、私たちが背中を預けたまさにあの場所なのです。カモメたちは誰も待っていない顔で、海だけを眺めています。 あの日、私たちはつま先で波を数えながら、どこまで行けるだろうかと話しましたね。いまも波は同じリズムで防波堤にぶつかっているのに、カモメたちはその音を何年も聞いてきたかのように首を傾げます。 私はいまでも、人の多い日には知らず知らずあの場所を探してしまいます。

返信 1

ひだまりLv.4

窓の外で雀が二羽、電線に並んで止まっていました。しばらくして一羽が先に飛び立ち、線は長いあいだ揺れていましたね。

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