曇り、傘なしで

朝から空がただ曇っていました。押しつけてこず、堪えなくてもすむくらいに。傘を置いて出た肩が、一日じゅう軽やかでした。雨は午後になってようやく降り、濡れた袖を見ながら、急ぎませんでした。

くもり

返信 1

かたわらLv.5

雨が上がったあと、街灯の光が濡れたアスファルトに長くにじんでいた夜がありました。その上を通り過ぎた足音だけが、はっきりと残っていました。

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