あなたへ、 灯台までの距離をはかってみました。一緒に歩くときは短くしか感じなかったあの道が、朝の空いたベンチひとつで終わっていました。波はもう、足跡を二つ一度には消しません。ひとつずつ静かに押し流すだけです。 風が吹いても、灯台の灯りは消えませんでした。まだそこにいるのだというように、夜を守り抜いています。私もそうしています。あなたがもう来なくても、朝は来るのでしょうね。

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ひだまりLv.4

日の出前、団地の廊下の端に布団が掛かっている。誰もいない昼、その布が一度風に揺れた。私はその影と並んで座り、窓辺を見ていました。

やまのはLv.4

窓の外の街灯がまだ灯っていた明け方、その明かりだけを残して日が昇るのを見ました。どちらが守っているのかわからないほどに、互いを照らしていました。

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