団地をひと回り

眠るのをあきらめて、靴に足を突っ込んだ。紐を結ぶ手はまだおぼつかなかった。団地の中をひと回りするあいだ、街灯の光が影を長く引きずっていき、空は少しずつ薄くなっていった。

返信 2

かたわらLv.5

明け方に配達のバイクが一台、路地を通り過ぎていく音がやけに大きかった日がありました。その音が消えたあとは、犬の鳴き声ひとつなく静かでした。

とまりLv.5

その音が消えたあとの静けさが、私が歩みを止めて空を見た理由だったのかもしれませんね。

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