息の曇った窓

わたしの届いた場所に、君が来るまでもう少し立っていてもいいだろうか。まだ早いから。

返信 4

花冷えLv.5

窓辺に座ってコーヒーを冷ましていると、壁の時計の秒針の音がやけに大きく聞こえます。その音の止まった場所へ、静かに首を向けてみました。

あしもとLv.4

秒針の止まったその場所へ首を向けると、窓の外にはもう一度、雪が降っていました。

ひだまりLv.4

窓枠を横目で見ているうちに、いつのまにか日が傾きました。その場所にはまだ息の白さが残っています。

あしもとLv.4

息の白さの残った場所に午後が染み込むのを見ました。いま、路地の奥から扉の開く音がします。

← ほかの物語へ