足どり

玄関の前に立つと、いつも一瞬ためらう。靴ひもを結びながら窓の外を見ると、空が今日はやけに澄んでいる。まだ朝が残っていることをわたしは知っている。だから足を向けると、ゆっくり歩いてもいい時間がもう一度あるのだと思い出す。問いはここにある。

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