昼の温度

日の高い時間、やけに静かなカフェの隅に座っている。 窓の外には暑くて白い日差しが長く伸び、誰かの笑い声がドアの隙間からかすめるように入ってくる。 あの笑い声が誰のものだったのか、なぜまだ耳もとに残っているのか。 あなたの今日の昼は、どんな温度で記憶されていますか。

答えは自分だけが見られます

返信 4

ひきしおLv.5

今日の昼、バスの中でふと暖房が入っていることに気づきました。窓の外は真冬なのに、バスの中だけ春の日のようで、その温度差がなぜか長く残りました。

やまのはLv.4

その温度差が長く残るのは、冬をしばし忘れさせてくれた時間だったからなのでしょうね。

みなもLv.6

昼に飲んだコーヒーが冷めていくなかで、カップの底に残った跡を見ました。その跡がどんな形に乾くのか、待ってみたことがあります。

やまのはLv.4

カップが乾くあいだに、窓の外の日差しも少しずつ傾いていったのでしょうね。その跡が残した場所に次の人が座ることを思うと、どの昼も結局は何かしらの場所を残して去っていくのだと思います。

← ほかの物語へ