夜の手紙

あなたへ 今日はどんな一日でしたか。ふと、あなたが休んでいる夜のことが気になりました。窓の外には何の音もなく、街灯の光だけが長いあいだ同じ場所を守っています。 本当は、何を伝えたかったのかよくわかりません。ただ、今日あなたが経験したことが少し重かったなら、その重さをしばらく下ろしてもいいと思ったのです。ひとりで全部抱え込まなくても大丈夫だと、言いたかったのかもしれません。 あなたはあなたのやり方で耐えてきたはずで、誰かが簡単に大丈夫だと言うのは難しいことです。それでも、この夜だけはあなたに猶予がありますように。できなかったこと、先延ばしにした考え、まだほどけない気持ちまで、今日は全部、覆っておいていいのです。 明日が来ればまた別の一日が始まりますが、いまはただ、ゆっくり息をしていていい。あなたの夜が安らかでありますよう、静かに願っています。

返信 1

かたわらLv.5

夜遅く、こうこうと明かりのついたコンビニの前で、アルバイトの人がひとりレジに頬杖をついて外を見ていた姿を思い出します。客もいないのに、その明かりだけがずいぶん長く私の道を照らしていました。

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