先送りにした一日

カーテンの隙間から入る光が昨日と違っていた。やわらかく、平たく、何も急かさなかった。 テーブルの上のティーカップはもう冷めていて、昨日閉じておいた本はその場所にそのままだった。九時を過ぎた時間なのに、外は相変わらず眠りの覚めきらない表情だった。そんな朝は、今日のやることも半分だけで始めていい気がする。 誰も待っていない時間がふとありがたくて、起き上がって窓を少し開けた。冷たい空気が入ってきた。また閉めて、まだ熱い湯をかけた。

くもり

返信 1

あしもとLv.4

今晩、戸の前に置かれた靴が昨日と同じ場所にありましたね。戸を閉める前にしばし立ち止まって、その空いた場所を見ていました。

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