灰色の朝の好み

カーテンの隙間から入る光が、昨日とは違って静かだ。窓辺に置いたマグカップから湯気がゆっくり上がる。 好きな曲を流して、何もしない。忙しい一日が始まる前、この灰色の静寂にしばらく自分を預ける。聴きたかった音楽、読むべき本の最初の一文、心にしまっておいた香り。こういうものが、かすんだ日の絵の具のように広がっていく。 今日のような朝は、自分を満たすより、空けておくのが好みだ。

くもり

返信 1

やまのはLv.4

カーテンの隙間から染み込んだ光が、床に長く伸びていました。その上を埃が静かに漂うのを見ていると、私もその時間を止めたかったのでしょう。

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